[ ここから本文 ]

商品先物銘柄トピックス

トウモロコシは一旦利食いか?

 シカゴコーン価格は6営業日上昇している。作付の遅れと、ミシシッピ川流域の洪水で作付のやり直しが行われているためだ。どこまでも上がると思いたいが、8ドルに近づくとさすがに高いという感覚になる。4月11日に付けた783.75セントは史上最高値であり、先週末の価格は759.5セント、史上最高値まで24.2セントである。特に今直ぐ下落する要因は見当たらないが、農家はこんなに高値のトウモロコシを見たことが無いので、作付を急いで作りたがるだろうし、飼料メーカーはこんなに高くては家畜の餌代としては高過ぎるので家畜を増やすのはやめるだろう。米国から輸入している飼料メーカーも代替品を探し始めるだろう。そうした動きは高値を限定する。それがいつ、どのレベルで起きるかわからないが、少なくとも9ドルや10ドルにコーン価格がなることはなかなかないかもしれない。とロイターのアナリストが言っていた。強気は良いが、利食いして利益を確定しながら、その後急落しても損害が少ないように、そろそろ注意されたい。

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世

2011年5月25日(水)

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世(こんどう まさよ)

1972年早稲田大学政経学部卒。三菱商事入社。
アルミ9年、航空機材6年、香港駐在6年、鉛錫亜鉛・貴金属。プラチナでは世界のトップディーラー。 商品ファンドを日本で初めて作った一人。
2005年末株式会社フィスコ コモディティーを立ち上げ代表取締役に就任。
2010年6月株式会社コモディティー インテリジェンス設立代表取締役社長就任。

コラム提供:株式会社コモディティー インテリジェンス

コラム一覧へ戻る

当社は「ALL先物比較」に掲載される情報(以下「掲載情報」といいます。)の完全性 および正確性を保証いたしません。また掲載情報は、将来における結果を示唆するものではありません。 したがいまして、お客様において掲載情報に基づいて行動を起こされた場合でも、 当社はその行動結果について何らの責任も負担いたしません。 掲載情報に基づく行動は、お客様の責任と判断によりお願いいたします。
掲載情報は、金融商品の売買等の勧誘を意図したり、推奨するものではありません。 お客様において掲載情報に含まれる金融商品の売買等の申込等をご希望される場合には、 その掲載情報に記載の金融機関までお客様ご自身でお問い合わせください。 当社はお問い合わせに関し対応いたしかねます。
掲載情報のうち「商品先物銘柄トピックス」等に関しましては、著作権法等の法律により保護されており、 個人の方の私的使用目的以外での使用や権利者に無断での他人への譲渡、販売コピーは認められていません。