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商品先物銘柄トピックス

金正日総書記死去と金価格

北朝鮮金正日総書記が亡くなったが、日本の金価格はそれほど反応せず、下がったり上がったりであった。 最初に株価が下落したので金価格も下落し、ドルが高くなり円安になったので、金価格は上昇した。

おそらく今夜アメリカの市場があけば金高になるのではないだろうか? 金正日総書記の後継者は決まっているとは言うものの、まだ若く、指導部体制が一枚岩なのかどうかわからない。 国内で政変があれば国民の目を海外に向けさせるために外に向かって事を起こす可能性がある。 おそらく相当な飢餓が国民生活を浸食しており、政府に対する不満は強権で鎮圧しないと収まらない所まで来ているだろう。 カダフィ大佐や北アフリカ諸国のクーデターもあり、不満が新たな政権樹立に向けて動き出す可能性は十分考えられる。 そうした時に近隣諸国で金価格が上昇しないというのはおかしい。

北アフリカや中近東で地政学的リスクが生じた時には必ず金価格は上昇している。 日本時間帯であれば、反応が薄いことも分かるが、欧米時間帯になれば恐らく金価格は上がるのではないだろうか?

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世

2011年12月20日(火)

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世(こんどう まさよ)

1972年早稲田大学政経学部卒。三菱商事入社。
アルミ9年、航空機材6年、香港駐在6年、鉛錫亜鉛・貴金属。プラチナでは世界のトップディーラー。 商品ファンドを日本で初めて作った一人。
2005年末株式会社フィスコ コモディティーを立ち上げ代表取締役に就任。
2010年6月株式会社コモディティー インテリジェンス設立代表取締役社長就任。

コラム提供:株式会社コモディティー インテリジェンス

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