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商品先物銘柄トピックス

予想外の米国労働指標

米国3月の失業率は8.2%(8.19%=失業者1267.3万人÷労働人口1億5470.7万人)で2月の8.3%(8.26%=失業者1280.6万人÷労働人口1追う5487.1万人)から0.07%低下した。

これだけを見ると米国の雇用状況は改善しているように見える。しかし、非農業部門雇用者数は、12.0万人の増加に留まり、市場予想の20.5万人増、1月の27.5万人増から比べると大幅に減少した。失業率の低下の背景は労働人口の減少など、給食意欲喪失失業者(discouraged workers)の存在がある模様で、4月の雇用統計を見極める展開となるものの、4月24〜25日の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3段(QE3)が協議される可能性が高まったとも言われており、休日の米国金市場は場外で、S&P500先物は100ドルを超える下落、金は10ドル近く上昇している模様。

米国株価は実態以上に景気改善を織り込んでおり今後修正される可能性がある。株価と逆相関するとするなら金価格は上昇し、株価と順相関するなら原油やプラチナ価格は下落するだろう。

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世

2012年4月9日(月)

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世(こんどう まさよ)

1972年早稲田大学政経学部卒。三菱商事入社。
アルミ9年、航空機材6年、香港駐在6年、鉛錫亜鉛・貴金属。プラチナでは世界のトップディーラー。 商品ファンドを日本で初めて作った一人。
2005年末株式会社フィスコ コモディティーを立ち上げ代表取締役に就任。
2010年6月株式会社コモディティー インテリジェンス設立代表取締役社長就任。

コラム提供:株式会社コモディティー インテリジェンス

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