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商品先物銘柄トピックス

2月24日までのファンドの建玉

 米商品先物取引委員会(CFTC)が公表した2月24日までの週の大口建玉(ファンドの建玉)は、顕著な動きとしては以下があった。

 <取組高>
 取組高が最も多い銘柄は、原油の253万枚、次いでトウモロコシの162万枚、砂糖の96万枚、大豆の88万枚となる。金は59万枚、小麦は47万枚である。金融商品では10年物米国債が313万枚、5年物米国債が161万枚、長期米国債が63万枚と国債が多く、ユーロは54万枚であるが、円は24万枚、S&P500は22万枚である。24日の週に取組高が増えたのは長期米国債の+5万枚と原油の+4万枚で、大きく減少したのは、トウモロコシの▲15万枚、大豆の▲6万枚、小麦の▲3万枚、金融商品では10年物米国債の▲37万枚、2年物米国債の▲7万枚、5年物米国債の▲4万枚である。金は5週連続で取組高が減少している。

 <買い残>
 買い残が多いのは、原油の50万枚、トウモロコシの35万枚、天然ガスの24万枚、金の19万枚、大豆の17万枚であり、小麦の11万枚、金融商品では、5年物米国債の38万枚、10年物米国債の33万枚、2年物米国債の31万枚である。

 買い残が顕著に増加したのは、原油の+1万6千枚、大豆の+8千枚、5年物米国債の+1万7千枚、円の+4千枚、ドルの+4千枚であり、大きく買い残が減ったのは、金の▲5千枚、大豆粕の▲5千枚、25年物米国債の▲1万9千枚、5年物米国債の▲1万6千枚、10年物米国債の▲7千枚であった。

 <売り残>
 売り残が多いのは、天然ガスの47万枚、砂糖の20万枚、トウモロコシの20万枚、原油の19万枚、大豆の15万枚、小麦の13万枚、金融商品では、10年物米国債の46万枚、5年物米国債の40万枚、2年物米国債の33万枚、ユーロの21万枚、長期米国債の8万枚、円の8万枚である。

 売り残が顕著に増加したのは、原油の+4万枚、砂糖の+3万枚、トウモロコシの+1万枚で、金銀白金銅の貴金属は枚数は多くないが、この3週間以上連続で売り残が増加している。

 <ネット買い残>
 ネット買い残が多い商品は、原油の+30万枚、トウモロコシの+15万枚、金の+13万枚、ガソリンの+6万枚、大豆粕の+5万枚で、ネット買い残がマイナスであるのは、天然ガスの▲23万枚、銅、ヒーティングオイル、小麦の各▲2万枚である。金融商品では、ドルが+6万枚であるが、マイナスなのは、ユーロの▲17万枚、10年物米国債の▲12万枚、円の▲5万枚、2年物米国債の▲2万枚である。ネット買い残が増加したものは、大豆の+2万枚、大豆粕の+1万枚であり、減少したのは、砂糖の▲2万枚、原油の▲2万枚、トウモロコシの▲2万枚、金融商品では2年物米国債の▲1万枚、長期米国債の▲1万枚であった。

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世

2015年03月02日(月)

株式会社コモディティー インテリジェンス 近藤雅世(こんどう まさよ)

1972年早稲田大学政経学部卒。三菱商事入社。
アルミ9年、航空機材6年、香港駐在6年、鉛錫亜鉛・貴金属。プラチナでは世界のトップディーラー。 商品ファンドを日本で初めて作った一人。
2005年末株式会社フィスコ コモディティーを立ち上げ代表取締役に就任。
2010年6月株式会社コモディティー インテリジェンス設立代表取締役社長就任。

コラム提供:株式会社コモディティー インテリジェンス

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