先物取引は複利運用することで億単位で稼げるメリットがあります。

商品先物取引の特徴と魅力

商品先物取引の特徴と魅力は、実際には個人が購入するのが困難なものでも、手軽かつ少ない資金で資産運用できることです。
先物はあくまでも先物商品の将来価格に応じて売買する権利を取引するもので、現物が手に入ることはありません。
また、全ての先物取引で相応のレバレッジがかかるため、限られた予算で莫大な利益を出すことが可能です。
たとえば昨今、人気が高まっている商品で「金先物」があります。

 

複数の金のインゴット

現物価値の高い金は安全資産としてネガティブな経済ニュースがあると値上がりしやすい特性を持ちます。
しかし、現物で金を買って売ろうとする場合は、販売業者・買取業者の双方に手数料を取られるため、相当の値動きがないと利益を出せません。
先物であれば、金の流通価格と連動して先物価格も変動するため、金の価値が僅かに変動しただけでも利益を出すことが可能です。

 

ほかにも商品先物取引には大豆やトウモロコシ、冷凍エビなど幅広い商品があり、これらは需要と供給のバランスで先物価格が変動します。
金融や経済への知識がなくても、商品に関連した知識があれば合理的な分析・予測をして投資できますよ。
特定の分野に長けた知識を持っている方は、既存の知識力や情報力を活かした商品先物取引がないかチェックしてみてください。

 

レバレッジのメリット

複利と書かれたオブジェクト

商品先物は基本的にレバレッジ取引で行われます。
一例として金の場合、2020年9月時点のレートが1g6,500円・1kg650万円です。
金標準先物であれば、25万円の証拠金で金1kgの売買権利を得られる仕組みです。

 

現物で金を買おうとした場合、65万円で100gしか買うことができず、金1gの価格が100円変動しても1万円の損益にしかなりません。
金標準先物なら50万円の証拠金で2kgの金を取引できるため、1gのレートが100円動けば20万円の損益が出ることになります。

 

つまり、商品先物取引はレバレッジ効果にて、限られた運用資産で莫大な利益を出すことが可能です。
一方で思惑と逆の方向へ動けば短期間で証拠金数割以上の損失を出すことになるので注意してください。

 

複利効果の威力

商品先物は20~50万円ほどの証拠金で取引した場合、1日に数万円相当の損益が発生します。
毎日勝ち続けることは困難ですが、チャート分析や外部要因を正しく見極めれば、週に1~2万円の利益をコンスタントに積み重ねていくことが可能です。

 

1年は約52週ですので、25万円から始めて週平均1万円の利益を積み重ねていけば半年後に資産が2倍になり、証拠金25万円の商品先物を2枚取得できるようになります。
半年後から1年経過まで2枚で運用すれば、1年後には当初の資産の4倍にあたる100万円の資産を築くことになり、年間75万円の利益。
これを数年繰り返せば、老後の資産形成どころか本業の収入を超える利益を出せる計算です。

 

実際に個人投資家が理想通りの運用を実現できる確率は極めて低いですが、コツさえ掴めば週平均1万円以上の利益を出すのは難しくありません。
比較的少ない軍資金から始めても、短期売買でアクティブに複利運用していけば億単位の資産を築くこともできるなど、投資スキルを身に付けた時の見返りが大きい特徴を持っています。

 

先物取引で成功するには勤勉さが大事!

 

ヘッジとしての汎用性

まるのマークをもつ手

商品先物は単体取引で利益を出す目的より、他の投資商品のヘッジで活用するケースが多いです。
たとえば株式を保有している投資家は、金先物を買っておくことでネガティブな経済ニュースが出た際の損失リスクを軽減できます。

 

原油先物は原油価格と連動するため、FXなどの為替とヘッジをかければ軍事系のネガティブなニュースによる円高リスクをカバーすることが可能です。

 

このように、商品先物は株式やオプションとは異なるヘッジの掛け方ができることを覚えておきましょう。

 

商品先物の価格変動が起こる要因と、連動性がある商品や経済指標、為替との影響を把握しておくことが大切です。